今回は「JMGO」というメーカーのホームプロジェクターをお借りして使ってみたので、写真とともにおすすめポイントなどを紹介していきます。
ホームプロジェクターの購入を考えている方の参考になれば幸いです。
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目次
JMGOについて
JMGOは中国の深センにある家庭用プロジェクター専門のメーカーです。
今回紹介するN1モデルはシリーズがあり、N1、N1Pro、N1Ultraの3機種展開されています。
その他JMGO O1というモデルもあり、価格や使用環境に合わせて選ぶことができます。
JMGO N1 スペック
3種類あるN1シリーズのうち1番価格が安いモデルが『JMGO N1』です。
だいたいのスペックと大きな特徴をまとめました。
本体サイズ | 187×165×191mm |
重量 | 約2kg |
明るさ | 800CVIAルーメン |
光源 | 3色レーザー |
解像度 | FHD(1920×1080) |
コントラスト比 | 1600:1 |
推奨投影サイズ | 80-100インチ |
オートフォーカス | ◯ |
シームレス自動台形補正 | ◯ |
スピーカー | DYNAUDIO 5W x 2基 |
音響 | Dolby Audio / DTS HD |
HDMI端子 | 1口 |
バッテリー | 無し |
騒音 | 26db以下 |
搭載OS | Android TV 11 |
プロジェクターの明るさを表す従来の「ANSI」ルーメン表記ではなく、中国で新しく作られた規格『CVIA』ルーメンという表記が使われています。
今のところANSIに換算したはっきりとした数値は不明のようですが、測定方法はANSIと同様で、さらに規定が厳しく設定されているとのこと。
使うと分かりますが、宣伝通りとても明るいです。
OSには最新のAndroid TVが搭載されており、GooglePlayストアでアプリをダウンロードして好きなVODを楽しむことができます。(Netflixアプリはダウンロード不可。後述します。)
<特徴①>3色レーザー光源搭載
従来のプロジェクターはLED光源か単色・2色レーザー光源が主流ですが、JMGO N1シリーズは3色レーザーを搭載しているので、色の純度が高く鮮やかな映像を楽しむことができます。
JMGO公式サイトより
日本では一部の映画館で導入され始めたという最新技術が家庭用プロジェクターで、しかもこんなにコンパクトなサイズで体験できるというのが驚きです。
<特徴②>ジンバル一体型設計
ジンバル=ひとつの軸を中心に物体を回転させる台のこと。
N1は上下127°に回転、(Pro、Ultraは+左右360°)この設計のおかげで三脚がなくてもスムーズに天井投影が可能です。
軽く動かすだけで好きな位置にピタッと止まってくれます。
JMGO公式サイトより
<特徴③>シームレス自動台形補正
ジンバルとともにさらにストレスフリーで視聴できる要素が、超高速の自動台形補正です。
映したい位置に動かすと一瞬で補正してくれて映像が途切れることもないので、視聴しながら角度を変えてもなんの妨げにもなりません。
高速でなめらかな補正は感動すら覚えるレベルです。
JMGO公式サイトより
ちなみに手動での補正も可能で、より細かく調節したいときにこちらの機能も便利です。
<特徴④>外部スピーカー要らずの音響
1977年創業のデンマークの高級スピーカーメーカー『DYNAUDIO』(ディナウディオ)と共同開発されたスピーカーを搭載。
DYNAUDIOについて少し調べると、家庭用、スタジオ用、カーオーディオなどを手掛ける老舗の高級スピーカー専業メーカーとのこと。
プロジェクターの音質にあまり良い印象はなかったのでN1を使ってみて驚いたのですが、こんなにすごいメーカーの音響だと知って納得です。
外部スピーカーがなくてもまったく問題なく、クリアで迫力のある音を体感できます。
左右に配置されたスピーカーから音が広がり、天吊りすると映画館のような音響を感じられそうです。
JMGO公式サイトより
その他N1シリーズもここから確認できます
使用感
ここからは実際に使ってみた感じを紹介します。
商品が届いてダンボールから出すと、EPP(発泡スチロール製)のケースに入っていました。
このまま持ち運び可能で、ちょっとぶつけても大丈夫そうな安心感。
▼中身はこんな感じ
・プロジェクター本体
・リモコン(単4電池2本をご用意ください)
・クイックスタートガイド
・電源ケーブル一式
・六角レンチ
シンプルで手触りの良いデザイン。
そして実際手にしてみると思ったよりコンパクトです。
※リモコン用の電池が必要なので、単4電池を2本、事前に用意しておいてください※
背面にはUSB、HDMI端子、オーディオジャックがあります。
電源は本体スタンドの右側面にあります。
スピーカーは左右に配置。
最初の設定は説明書を見なくても直感的に分かるくらいシンプルで簡単です。
安全機能として、レーザー光源が目に当たらないように視力保護機能がついているので、子供やペットがいても安心です。
プロジェクター設定やデバイス設定などで細かい設定も可能。
ちなみにタイマー機能も付いていてとても便利!
さっそくGoogle Playストアでアプリを追加して見てみました。
リモコンには音声検索機能がついていて検索も簡単。
午後2時半、カーテンを閉めた状態での映り↓
完全に暗くなった状態↓
※画像を圧縮しているので色も画質も落ちますが、実際はもっと鮮やかです。
昼でもカーテンを閉めれば普通に見られるくらいはっきりした映像で、さらに夜になると本当に映画館の映像の光を浴びているような明るさで驚きました。
3色レーザーによって色が濃く、くっきりと映し出されて曇りがないように感じます。
そしてやはり、シームレス自動台形補正のおかげで、どこに動かしても瞬時に画角が調整されるのがとても使いやすいです。
(ノイズが入っててすみません...)
煩わしい調整作業や、補正で映像が遮断されることなくストレスフリーで使えるというのは大きなポイントです。
ベッド脇に置いて約90インチのサイズで映画を視聴してみました。
大画面で明るく鮮明な映像と、低音もしっかり響くクリアな音質で映画に没入できて、見終わった後の満足度がとても高いです。
初めはBluetoothでスピーカーを接続しようと思っていたのですが、内蔵スピーカーで十分な音質だったのでそのまま視聴。
もちろんファンの音もまったく気にならず快適な時間を過ごせました。
ココに注意
Netflixを見るにはJMGOが提供する《Desktop Assistant》というアプリからダウンロードする必要があります。
また、この場合の最大解像度はSDとなり、JMGOアプリでトラックパッドモードで操作することになります。
とまあ、ちょっと面倒なので、Netflixを見たい方は別でストリーミング端末を用意するのが良いかと思います。
筆者はFire TV Stickで見てみましたが画質もFHDで問題なく見ることができました。
ストリーミング端末を接続した状態で角度を上げると、端末がぶつかってしまって天井投影ができないので、天井にも映したいと考えている方はHDMIのL字アダプタが必須です。
FireTV Stickを接続した状態↓
VODのほかにミラーリングやゲームも試してみましたが、いずれも遅延もなく綺麗な映像で楽しめました。
映像調整のモードで【ゲーム】を選択するとゲーム(低遅延)モードに切り替わり、ほぼ遅延を感じることなく大画面でゲームをプレイできます。
特に大人数でゲームをするときは盛り上がること間違いなしだと思います!
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おすすめ・微妙ポイント
それでは筆者が感じたおすすめポイントと微妙ポイントを挙げていきます。
おすすめポイント
ココがおすすめ
・昼でも明るく綺麗な映像
・ファンの音が皆無
・自在に動かせるジンバル機能
・自動補正が神
・外部スピーカー不要の音質
・大画面で映像が楽しめる
・コンパクトサイズ
・シンプルで日常に馴染むデザイン
....ほぼ上記で説明した内容と同じですが...😀
3色レーザー・ジンバル・シームレス自動補正によって家でも映画館のようなクオリティの高い映像を快適に視聴できます。
プロジェクターに求める機能や、付いていたら嬉しい機能が細かい設定の部分にまでたくさんあり、その時の環境に合わせて使いやすいように設定できるのが最高です。
コンパクトなサイズで置き場所を移動するのが面倒にならない上に、シンプルなデザインとマットな質感でそのまま置いていてもインテリアの邪魔になりません。
微妙ポイント
ココが微妙
・Netflixアプリがダウンロードできない
・起動に少し時間がかかる
微妙な要素は筆者にとってはこのくらいでした。
起動時間に関しては、一度完全に電源を切ってから起動の場合はだいたい45秒くらいかかりますが、スリープモードにしておけば電源ボタンを押せばすぐに映ります。
個人的に起動時間が多少かかったからといって特に不都合はないのですが、挙げるとするならこのくらいでしょうか。
Netflixはストリーミングデバイスを使えば普通に綺麗な画質で見られるのでそれが一番いいと思います。天井投影でNetflixを見たい方はL字アダプタが必要ですが、値段も高くないのでそんなに負担もありません。
今ならJMGO N1を購入&レビュー投稿でL字アダプタプレゼントの特典もあります。(特典は3種類から選べます。)
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迷っている方は『お試しプラン』もアリ!
JMGOは気になる商品をお試ししてから買うかどうか決めることができます。
レンタル料金はN1の場合《10日間¥8,800〜》で、お試し後は購入するか返却するかを選びます。
お試ししてそのまま購入する場合は、商品金額からお試しした日数分の料金を差し引いた金額を支払って購入という流れです。
ちなみにお試しを延長することも可能で、延長を繰り返し、商品の金額分を払い終わると商品は自分のものになるので、これを利用して分割払いのような支払い方法も可能です。
詳しくは公式サイト「お試しプランのご案内」をご覧ください。
まとめ
JMGO N1プロジェクターについてのレビューをまとめましたが、本当に”おうち映画館が叶うプロジェクター”だと思います。
今回こちらの商品をお貸しいただいて使ってみたのですが、返却してすぐに購入してしまいました。(笑)
この小ささでここまでの機能を備えた家庭用プロジェクターはそうそうないと思います。
シームレス補正やジンバル機能に加え、ほかにもたくさんの使いやすく嬉しい機能が備わっていて、価格以上の満足度が得られます。
今回紹介した以外にも様々な使い方ができてQOLも爆上がり間違いなしです!
プロジェクターを検討中の方はぜひお試しプランからでも使って実感してみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。